当園は昭和33年に創立(創立者/中村 明)された歴史のある園です。小、中、高校と学校群に位置し、近くには公園や田畑等が有り、自然に恵まれた豊かな環境にあります。又、幼稚園では園児を取り巻く状況(人・物・自然・時間・空間など)のすべてを環境と捉えますが、当園におきましても、この様な視点の下に、明るく、広々とした保育室・ホール。音楽室等の充実と、幼児の経験や活動に適切な教具、遊具の配置、それらを駆使して豊かな保育を心掛ける保育者の前向きな姿勢など、よりよい環境作りに力を入れています。

当園では、開園以来、教師と父母の当番の方とで、園児の集団送迎をしてきました(今は慣れてきたら事情のない限り教師が中心となって行っております)。〔歩く〕ということが幼児の健康や運動能力の発達の為にどれだけ大切な事か、お車をお持ちの方は良くお解りになると思います。

しかし交通量の増加、共稼ぎによる父母の時間規制、遠方からの入園希望など、時代と共に、諸々の状況が変化してきた為、国鉄バスや東武バスを利用している園児を中心に、昭和51年度からスクールバス通園を始め、現在は時間の許す範囲で市内全般を廻っております。又、自宅での送迎や市外の方の通園についての相談も受け付けています。